乗り鉄道具学

vol.21 FUJIFILM【XQ2】

FUJIFILMの世界最速オートフォーカスが 撮りたい“その一瞬”を正確に捉える。

決定的な一瞬を捕らえる

 「今がチャンス!」と思っても、列車のように動きの速い被写体だとピントが合わず、うまく撮影できないことがある。“決定的な一瞬”を逃さないため、カメラにはより素早い機動力と正確なピント調節が要求される。
 一昨年、富士フイルムから発売された「FUJIFILM XQ1」の後継モデルとなる「FUJIFILM XQ2」(2015年2月26日発売)は、まさにそんな鉄道撮影者たちの要望に応えてくれる最新のプレミアムコンパクトデジタルカメラ。高速画像処理エンジン「EXR プロセッサーⅡ」搭載により、起動時間0・99秒、シャッタータイムラグ0・015秒、撮影間隔約0・3秒を実現。重さはXシリーズ最軽量の206g。XQ2なら、「撮りたい」と思った瞬間から、撮影までのタイムラグを大幅に短縮することができる。また、富士フイルムが開発した世界最速オートフォーカスはどんな状況でもターゲットをしっかりと捕獲、あらゆるシャッターチャンスを逃さない。気軽にポケットに入れて持ち歩き、「あっ!」と思った時にはサッと取り出せる。ここぞという時に役立つ、これぞ鉄道旅行の強い味方だ。
 カラーはシルバー、ブラック、ホワイトの3種類を用意。シルバーはこれまでになかったシルバー&ブラックのツートンカラー。クラシカルなカメラを想起させる魅力的なデザインだ。

計算されたデザインでスムーズな操作性を実現

 「FUJIFILM XQ2」の魅力は高度な機能性を備えながらも気軽に持ち歩ける、操作がスムーズで簡単といった「使いやすさ」にある。ただ軽くて小さいというだけならどのコンパクトデジタルカメラでも同じことが言えるが、このXQ2 は片手で操作ができる「ワンハンドオペレーション」に細かい気配りや工夫を施すことで、その一歩先を行く快適さまで実現している。例えば、ほぼすべての操作を片手で行えるようダイヤル類・ボタン類がボディの片側に集約されていること。片手で握った時に親指がしっかりとフィットするよう背面に大型ラバーグリップが配置されていること。シャッターボタンが押しやすいように斜めに角度がつけられていること……など、ひとつひとつが細かい計算の上にデザインされたXQ2 は使いやすさが徹底的に追求されている。一度使えば、頭ではなく体でそれを体感できるに違いない。

FUJIFILM XQ2

焦点距離 6.4 〜25.6mm(35mm 判換算:25mm~100mm 相当)
開放F 値 F1.8 ~ 4.9
有効画素数 1200 万画素
最高感度 ISO12800
液晶サイズ 3.0 型
質量 約206g(バッテリー、メモリーカード含む)
参考価格 44,500 円

November 2020

2020年11月

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