旧長野原線の終着駅・太子駅跡にホームの一部と駅名標が復元!

群馬県中之条町は、旧国鉄長野原線の終着駅だった太子(おおし)駅跡地にホームの一部と駅名標を復元し、解説板を建てるなどの整備を行った。 鉄鉱石の輸送で戦後の復興に貢献した長野原線は1971(昭和46)年に廃止されたが、四十余年が経過し、当時の様子を知る人が少なくなってきたことが今回の整備の実現につながった。駅名標の復元は全国的にも珍しい試みといえる。 廃線跡は現在、生活道路として使われているが、鉄橋やトンネルなどは当時のまま多数残っており、太子駅跡にはホッパーの基部や線路止めの一部が現存、今では地元の人々の手によってミニ公園として維持・管理されている。 2013年度以降もこうした整備は続けられ、忘れられた群馬鉄山と長野原線の存在を紹介していくという。 太子駅跡は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された赤岩集落にも近く、温泉やキャンプが楽しめるチャツボミゴケ公園とともに、今後の地域振興の一環として大いに期待されている。

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