鉄道遺産「大日影トンネル遊歩道」が約1年3カ月ぶりに通行が可能に

劣化に伴う漏水などの原因により、2012(平成24)年1月から閉鎖されていた山梨県甲州市の「大日影トンネル遊歩道」は、その安全対策工事が終了したことで、今年の4月2日に通行が再開された。
1903(明治36)年から97(平成9)年まで、中央本線として使用されてきた「大日影トンネル」(全長約1.4キロ)は、新日影トンネルが開通したことで廃止となったが、旧勝沼町(現・甲州市)が遊歩道として整備。同トンネルは、蒸気機関車による煤がこびりついた壁面、線路や鉄道標識、待機所など、当時の面影を色濃く残し、2007(平成19)年に経産省の近代化産業遺産の認定を受けたことも記憶に新しい。
産業遺構や史跡をめぐる「勝沼フットパス」のルートにも組み込まれているので、歩きながら110年前の日本の鉄道揺籃期に思いをはせてみたい。
お問い合わせは、甲州市観光交流課(0553-32-2111)まで。