軽便鉄道入門

 

 

 

 

 

【商品情報】

発売日2023年11月17日
ISBN/JAN
9784635824880
紙版価格
2,200円 (本体2,000円+税10%)
電子版価格2,200円 (本体2,000円+税10%)
ページ数

200ページ

 

 

 

【内容紹介】

小さくて魅力的な鉄道の、これまでになかった入門書

 

 「軽便鉄道」とは、簡便で小型の車両を使う鉄道のことです。通常の鉄道よりも簡易であるだけに、その土地に根付いた個性的な鉄道が誕生しました。かつては全国で活躍し、その地域の人々の生活を支えてきた鉄道だったのです。

 本書は、軽便鉄道を鉄道趣味として楽しむための入門書です。現役で活躍する路線を訪ねる、古い資料を調査する、模型で再現する……。さまざまな形で軽便鉄道の楽しみ方を提案します。いざ、魅惑の「軽便鉄道」の世界へ。

 

 

 

【目次】

第1章 軽便鉄道へのいざない

今も残っている軽便鉄道めぐり

①三岐鉄道北勢線

②黒部峡谷鉄道

③四日市あすなろう鉄道

④全国各地の保存鉄道

 

第2章 軽便鉄道の魅力

「軽便鉄道」ってなんだろう?

そもそも「軽便」とは?

「軽便鉄道」魅力のポイント

人が機関車代わりの「人車軌道」

馬や牛、そして犬までも機関車代わり

山で切り出された木材を運ぶ「森林鉄道」

北海道開拓の生命線だった「簡易軌道」

軽便の象徴⁉「あさがお型」連結器

 

第3章 軽便鉄道の歴史

「軽便鉄道」の歴史

簡素な法律だった「軽便鉄道法」

「軽便鉄道」の発展に寄与した「軌道条例」

国鉄にもあった「軽便鉄道」

ナローではない「軽便鉄道」もあった

 

第4章 現代版・軽便鉄道の楽しみ方

ウェブで探る「軽便鉄道」の楽しみ

①文献調査

②地図&空中写真

③絵はがきなどの資料

④Googleマップで軽便探訪

廃線探訪の楽しみ 尾小屋鉄道探索

鉄道模型で楽しむ「軽便鉄道」

「軽便鉄道」をテーマにしたおすすめ図書

 

〈COLUMN〉

「トロッコ」ってなんだろう?

小説や詩に表現された軽便鉄道

全国に保存展示されている軽便鉄道の車両

 

 

 

 

 

 

友だち追加

『旅と鉄道』を友だちに追加して、新刊情報を手に入れよう!

February 2025

2025年2月

鉄道旅行の魅力を
語る、深める、伝える