大阪の地下鉄大研究

 

 

 

 

 

【商品情報】

発売日2023年10月3日
ISBN/JAN
9784635824859
紙版価格
2,200円 (本体2,000円+税10%)
電子版価格2,200円 (本体2,000円+税10%)
ページ数

176ページ

 

 

【内容紹介】

関西初の地下鉄であるOsaka Metro御堂筋線の梅田~心斎橋間が1933年5月20日に開業してから、2023年で開業90周年を迎えました。

Osaka Metroは大阪市営地下鉄を前身にもち、地下鉄8路線、新交通システム1路線の路線網を築く鉄道事業者です。大阪市営地下鉄は、日本の公営交通では初めて、線路の脇にもう1本設けた給電用のレールから電気を集電する第3軌条を採用したほか、世界で初めて地下鉄駅に冷房を設置、さらに日本の地下鉄駅で初めてエレベーターを導入するなどエポックメイキングな出来事も多く、民営化された現在も多くの人々に利用されるだけでなく、趣味的な面からも注目を集めています。

本書は、Osaka Metroと前身の大阪市営地下鉄の歴史、路線、車両、トリビアを取り上げ、大阪の地下鉄の魅力を紹介します。

 

 

【目次】

Osaka Metro 全線路線図

 

第1章 大阪の地下鉄90年間のハイライト

1-1 1933年5月20日(土曜日)、大阪市営地下鉄が開業

1-2 保安装置は打子式ATSからATCに

1-3 大阪市電フォーエヴァー

1-4 路線愛称とラインカラーの制定

1-5 初の相互直通運転を堺筋線と京阪神急行電鉄で開始

1-6 御堂筋線と北大阪急行電鉄との相互直通運転を開始

1-7 1975年5月8日(木曜日)、車両のラインカラー表示開始

1-8 1986年10月1日(水曜日)、中央線と近鉄との相互直通運転を開始

1-9 日本初のリニアメトロ開業と国際花と緑の博覧会開催

1-10 新20系と66系登場で車両冷房化が急速に進む

1-11 2008年10月、30000系登場

1-12 抗菌、消臭、抗ウイルス

1-13 公営から民営化への波瀾万丈伝

 

第2章 Osaka Metro全路線&相互直通路線

2-1 御堂筋線

2-2 北急南北線、南北線延伸線

2-3 谷町線

2-4 四つ橋線

2-5 中央線

2-6 近鉄けいはんな線

2-7 千日前線

2-8 堺筋線

2-9 阪急千里線、京都本線

2-10 長堀鶴見緑地線

2-11 今里筋線

2-12 南港ポートタウン線

 

第3章 Osaka Metroを走る現役車両と保存車両

3-1 御堂筋線30000系/21系

3-2 北急8000形/9000形

3-3 谷町線22系/30000系

3-4 四つ橋線23系

3-5 中央線20系/24系/30000A系/400系

3-6 近鉄7000系/7020系

3-7 千日前線25系

3-8 堺筋線66系

3-9 阪急3300系/5300系/7300系/8300系/1300系

3-10 長堀鶴見緑地線70系/80系

3-11 今里筋線80系

3-12 南港ポートタウン線200系

3-13 地下鉄関連、ニュートラムの静態保存車一覧

 

第4章 大阪の地下鉄トリビア集

4-1 公営交通初の第3軌条路線

4-2 日本初、地上区間のみで開業した地下鉄

4-3 日本初、空気ブレーキ装置に全電気指令式を採用

4-4 日本では2番目ながら、第3軌条初、地下鉄初、普通鉄道初、VVVFインバータ制御の新型車両

4-5 第3軌条地下鉄唯一の地平の終着駅、谷町線八尾南

4-6 地下鉄初の空港アクセス駅も谷町線八尾南だった

4-7 第3軌条初の海底トンネル

4-8 第3軌条路線で、もっともスケールがある御堂筋線西中島南方―中津間の新淀川橋梁

4-9 独自に開発した「電子警報音」という警笛

4-10 一部の車両にAやBがつく理由

4-11 ゆびづめごちゅうい!

4-12 駅名、路線名あれこれ

4-13 新大阪駅の開業日が国鉄より1週間早くした理由

4-14 逸見政孝さんの故郷最寄り駅、御堂筋線西田辺

 

Osaka Metro 90年の歴史年表

 

 

 

 

 

 

 

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