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南田裕介×CITIZEN 鉄道開業150周年記念ウオッチ Vol.2

 

日本の鉄道史を象徴する3つの車両をモチーフにしたシチズンの「鉄道開業150周年記念ウオッチ」。パッと見はちょっとおしゃれなアナデジ時計。よく見たら電車の顔のよう。さらによく見ると――鉄道好きにはたまらないディティールと車両へのリスペクトが詰まっていた。鉄道大好きホリプロマネージャーの南田裕介氏が鉄道好きだからこそわかる「鉄道開業150周年記念ウオッチ」の魅力を語ります。

 

第2回 鉄道150年を象徴するレジェンド「1号機関車」とは?

 

「鉄道開業150周年記念」にふさわしい“レジェンド”

鉄道博物館所蔵/鉄道博物館提供

「1号機関車」は日本で初めて鉄道が開業した1872(明治5)年に、イギリスから輸入された10両の蒸気機関車(SL)のうちの1台です。そういう意味では「CITIZEN 鉄道開業150周年記念ウオッチ」にふさわしい、鉄道界の“レジェンド”だといえますね。実物の1号機関車は、1911(明治44)年に国鉄(当時は内閣鉄道院)から九州の島原鉄道に払い下げられたのち、1930(昭和5)年に再び国鉄(同鉄道省)に戻されて当時の鉄道博物館に保存され、いまに引き継がれたという経緯をたどっています。島鉄でも愛されてきた機関車でしたので、当時の島原鉄道の社長が「惜別感無量」というプレートを取り付けたうえで返還したというエピソードが残されています。

廃車になったSLのほとんどがスクラップ、鉄くずとしてリサイクルされてしまったなか、鉄道博物館で150年前のSLを、いまの私たちが目の当たりにできるというのは、本当にありがたい、それこそ「感無量」です。
「産業遺産」という思想がおそらく存在していなかった昭和初期という時代に、1号機関車の重要性に気づいて保存を決めた国鉄、それを受けて返還を快諾した島鉄。それぞれ“ナイス”な判断でした。
150年前に現場で1号機関車に接して、鉄道先進国だったイギリスに追いつけ、追い越せと心を燃やした、当時の日本の鉄道技術者たちの気概を感じる存在です。

 

 

実車にも製品にも感じられる技術者の情熱

「CITIZEN 鉄道開業150周年記念ウオッチ」の「1号機関車」モデルのクオリティーの高さにも、作り手の情熱を感じます。スポーク動輪が回り続けるイメージの秒表示部分は、実物のSLが150年間休むことなく日本中の線路を駆け巡ったイメージを、ものの見事に表現してくれています。

    

 

時計部分の針が煙室扉ハンドルだったり、インデックスをプリントでなくビスを一つひとつ穴埋めしていたりといった、実車のエッセンスを採り入れながらのいい意味でのこだわりは、“胸アツ”ものです。それぞれの細かな動きを人に見せて説明してみたくなるし、ひとり自室でそれを見つめながら「これは!」と、ギミックに気づく瞬間を楽しむこともできます。

 

 

 

 

使いどころを選ばない汎用性と実用性が魅力

漆黒の「1号機関車」モデルは重厚さとシックさを兼ね備えていますので、使う側の老若男女も問わない、プライベートでも仕事場でも使いどころや服装を選ばない、そんな汎用性と実用性がいちばんの魅力です。それが「鉄道開業150周年記念ウオッチ」だと気づかれない存在であることが、むしろ好ましいと思います。

 

 

 

 

CITIZEN 鉄道開業150周年記念ウオッチ

「1号機関車」モデル

 

受注期間 

2022年9月21日~12月7日

納品予定

2023年6月予定

価格

1号機関車(JG2135-68E):3万8500円 (税込)

 


下記の店舗で予約受付中!

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【過去の記事を読む】

Vol.1 鉄道好きから見る「CITIZEN 鉄道開業150周年記念ウオッチ」の魅力

 

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