旅鉄Collection 004 特急「あさま」

 

 

 

 

 

 

 

【商品情報】

発売日2019年12月23日
ISBN/JAN9784635822114
紙版価格本体1,600円+税
電子版基準価格

本体1,280円+税

ページ数80ページ

 

 

 

 

【内容紹介】

鉄道史の中でエポックとなり、重要な役割を果たし、多くの人々に愛された特急やブルートレインなどの「名列車」をテーマにした「旅鉄Collection」シリーズ。
第4弾は東京・上野から長野や直江津を信越本線経由で結んだ『特急「あさま」』です。

信越本線の群馬・長野県境にある難所・碓氷峠を通り、名峰・浅間山の麓を駆け抜けた列車として人気を博しましたが、1997年の長野新幹線(現・北陸新幹線)開業時に在来線特急としては引退しました。
「あさま」の列車名は新幹線に引き継がれ、現在も東京~長野間を結ぶ北陸新幹線の区間列車として活躍しています。

本書は、鉄道写真が映えるA5判横開きの判型で、持田昭俊氏、佐々倉実氏、牧野和人氏といったプロカメラマンの美しい写真を掲載しています。
列車解説は、元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が執筆。
さらに「編成」「運賃・料金」「停車駅」の変遷を掲載し、「あさま」の歴史をわかりやすく、多角的に解説しています。

後半の車両解説では、弊社刊『電車の顔図鑑』シリーズでおなじみの江口明男氏の詳細なサイドビューイラストでわかりやすく解説。
また同じく弊社から『特急マーク図鑑』を刊行した松原一己氏によるトレインマーク解説も興味深いです。
碓氷峠の急勾配を越えて、半世紀にわたって活躍してきた名列車の魅力を堪能してください。


【概要】
●巻頭グラフ

写真が生きる判型を活用し、美しい景色の中を走る年代ごとの「あさま」をページいっぱいに掲載しています。

 

 


●第1章 「あさま」ヒストリー
「あさま」登場以前の信越線特急の足跡を辿った前史。
登場時から増発とスピードアップ、編成増強で需要の拡大に応えてきた歴史。
そして新幹線開業から現在に至るまでの経緯を、元『 JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が詳しく解説します。

 

 



●第2章 「あさま」データ集
1966年の登場から、北陸新幹線が金沢延伸開業した2015年までの編成図、13時台発の下り「あさま」の時刻表、停車駅、編成、運賃・特急料金表のデータを並べて配置。
約半世紀における変遷が一目で分かります。

 

 



●第3章 「あさま」車両の変遷
「あさま」で使用された181系、189系、489系の特急形電車、さらに新幹線のE2系とE7系など主要な車両を、江口明男氏の細密イラストとともに詳しく解説。
さらに松原一己氏のイラストによるトレインマーク解説も収録しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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