• 旅鉄web
  • TOP
  • 旅と鉄道2018年増刊12月号 ありがとうブルートレイン

旅と鉄道2018年増刊12月号 ありがとうブルートレイン

 

 

 

【商品情報】

発売日2018年10月29日
ISBN/JAN4910059741280
紙版価格本体926円+税
電子版価格 本体741円+税
ページ数112ページ
判型A4変型判

 

 

【内容紹介】


初代“ブルートレイン”の20系客車が誕生して、今年で60年。
1958年10月に初めて充当された「あさかぜ」を皮切りに、「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」のほか、「はくつる」「ゆうづる」「あかつき」「日本海」など、さまざまなブルートレインが全国を駆け巡りました。

本誌では、昭和の鉄道史に大きな足跡を残した20系客車を、詳しい写真とイラストを交えてビジュアル的に詳説。
さらに全ブルートレイン列車を豊富な写真、ヘッドマークイラストとともに解説します。
もちろん、14系・24系客車や牽引機の紹介や往年の編成など、見応え十分な内容になっています。

特別付録には、懐かしいヘッドマークイラストのシールが付いています。

※電子版では特別付録「ブルートレインテールマークシール」は巻末に掲載。シールとして使用することはできません。

 

◆初代ブルートレイン 20系客車 誕生60年

 

「ブルートレイン」という呼び名は、誰が言うともなくついたものだというが、これほどまでにぴったりの愛称はないだろう。力強い機関車が牽引する、長距離を夜通し走る客車寝台特急は多くの少年たちを魅了し、「いつかは乗りたい」「写真を撮りたい」と憧憬を集めた。
しかし、長距離移動は次第に新幹線や航空機に移行し、2015年8月23日に到着した臨時「北斗星」をもって、ブルートレインの歴史は幕を閉じた。
1958年10月1日に20系客車が登場して今年で60年。もう一度、ブルートレインに魅了されてみよう。

 

 

◆Section1 東京発着

ブルートレインの黄金ルートともいえる、東京都九州を結ぶ寝台特急を中心に、東海道・山陽本線を走って出雲や四国、紀伊半島を結ぶ列車が設定された。
しかし、1980年台になると新幹線や航空機などのライバルが力を付けて苦戦を強いられ、列車の廃止は早かった。
【紹介列車】あさかぜ・さくら・はやぶさ・みずほ・富士・出雲・瀬戸・いなば・紀伊
 
 

◆Section4 次世代の寝台特急

 

ブルートレインは、青い特急形客車を使用したが、次世代の寝台特急ではいずれもそのイメージを覆すように新たな車体色を採用し、個々の列車のイメージを高めている。電車化された「サンライズエクスプレス」は、定期寝台列車として現在も運転を続けている。
【紹介列車】トワイライトエクスプレス・サンライズ出雲・サンライズ瀬戸・カシオペア

 

 

◆初めてのブルートレイン客車 20系のすべて

寝台特急用客車は、1958年10月に登場した20系に始まる。冷暖房完備、個室や食堂車のある快適な列車は、その後、誰が言うともなく「走るホテル」と呼ばれるようになる。しかし、98年の引退から20年、定期列車の引退から32年が経ち、20系が走っている姿を知らない人も増えてきた。そこで、20系とはどんな車両だったのか、基本的なところから紹介していこう。
 
 

この他、「14系・24系の紹介ページ」や「牽引機カタログ」「各種コラム」などまるまるブルートレインの1冊です。

 

 

◆特別付録「ブルートレインテールマークシール」

特別付録として、夜を駆けた32列車の「ブルートレインテールマークシール」がついてきます。
※電子版では「ブルートレインテールマークシール」は巻末に1ページとして掲載。シールとして使用することはできません。

 


 

May 2024

2024年5月

鉄道旅行の魅力を
語る、深める、伝える