国鉄青春日記 昭和車掌の“人情”物語
【商品情報】
発売日 | 2017年9月15日 |
ISBN/JAN | 9784635820158 |
紙版価格 | 本体1,500円+税 |
電子版基準価格 | 本体1,200円+税 |
ページ数 | 160ページ |
判型 | A5判 |
【内容紹介】
檀上完爾が復員後、国鉄に勤めはじめた17歳、東北本線水沢駅での体験から始まる、貴重な鉄道人生を描いた青春日記。
踏切警手見習いから、普通列車車掌、優等列車車掌、広報課へと歩んだ著者の国鉄人生が、温かな人情物語とともに刻まれています。そのほか運行中の特急列車車中で起こったエピソードを描いた「特急車掌の物語」、ブルートレインブームの時代のできごとをまとめた「ブルートレイン黄金時代」など、古き懐かしき昭和の国鉄物語がもりだくさんの1冊です。
【目次】
第一章 私の国鉄青春日記
16歳、初めての国鉄勤務は水沢駅だった
踏切警手40年、人生のほろ苦さを知る
新前車掌、“泣きマル”に救われる
女性客を守った、勇気ある戦後の女性車掌
山田線の夜行貨物列車、ある深夜のできごと
第二の故郷、東北。温かな人情に惚れる
脱線事故と殉職機関士の両親の思いやり
武田信玄に心酔した中央線名物”信玄車掌”
湘南電車に乗務。毎日が楽しかった
荷物室で、リキドウザンとにらみ合う! ?
普通車掌から荷物専務車掌になる
ほか
第二章 特急車掌の物語
友愛車掌
年越し車掌
第三章 ブルートレイン黄金時代
夢はブルートレインに乗せて --ブルートレインと少年
推進回送204列車非常停車 --ブルートレインと鉄道公安(1)
盗まれたカメラ --ブルートレインと鉄道公安(2)