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今月号の目次

巻頭エッセイ
もう一度、夜行列車で。

  • 文◎安野光雅

巻頭特集
新時代をめざす
続・夜行列車の冒険

Graph
夜行列車旅情

  • “神話の輝き”を訪ねる「サンライズ出雲」の旅
    文◎森ミドリ 撮影◎目黒義浩

取材ウラ話

いざ!「サンライズ出雲」へ

「サンライズ出雲」の週末の乗車率が99%を超えているという。コレは!! ということで、続・夜行列車の冒険のルポは、出雲路の旅に決定!!  しかも、この乗車率を支えているのは婚活中の独身女性(彼氏なし)だという。それというのも、出雲大社に縁結び祈願のために女性同士で向かうのだとか。サ ンライズ出雲なら、金曜日は仕事をして、その足で出雲に出発できる便利さが人気のヒミツ。そこで、まずロケハンに東京駅へ。多くの独身女性が乗り込む様子 をイメージして出かけてみるものの、春休み最後の金曜日だったということもあってか、東京駅9番 線に繰り広げられていたのは、先頭車両での写真をねだる子供たちの姿と、年配夫婦が乗り込む風景。走り出すサンライズ出雲の窓からは、ホームにいる僕に向 かってたくさんの子供達や、ご夫婦が手を振ってくれる。あぁ、この笑顔が素晴らしい。列車に乗って、こんな満面の笑みに包まれて走り出すなんて新幹線やそ のほか昼間の特急ではそうそう見られるものではない。夜行列車で旅に出るというのは、ほかの列車にはない楽しさがあり、ワクワクするものなのだなぁと実感。
 そしていざ、「サンライズ出雲」取材へ。平日というのにも関わらず、いくつもの女性同士のグループが乗り込んでゆく。その中でも、ノビノビ座席の2階で3人車座になり、深夜1時 まで酒盛り、もとい、女子会を行っていたグループに翌朝取材させていただきました。御衣黄桜がメインスポットという3人組も、やはり出雲大社の縁結びには 興味津々の様子。ルポを担当してくださった森ミドリさんと、カメラマン目黒さんの明るさもあり、誌面にはまるで森さんも入って女子会!? という写真を掲 載することができました。僕の中では、車内で見かけて、声をかけた3人組のつもりだったのですが……、後日森ミドリさんのブログを見てみると、この3人組 が東京駅で乗車する後姿の写真が…(驚)。このような“縁”にも感謝感謝の出雲取材なのでした!
(真柄)

急行「はまなす」“最後の証言者”

文◎松本典久 撮影◎金盛正樹

『カレチ』対談 檀上完爾×池田邦彦

急行「はまなす」昭和と『カレチ』と夜行列車

取材ウラ話

国鉄時代の“プロ魂”は継承されていた!

今号の目玉はもちろん、付録の「夜行列車戦後史運行年表」。しかし、『カレチ』(モーニング/講談社)の作者・池田邦彦氏とその制作のヒントとなった『赤い腕章 国鉄車掌物語』の著者で元・カレチの檀上完爾氏による対談も巻頭に掲載できるほどの手応えがありました。国鉄時代の情景を現代に蘇らせた『カレチ』のエピソードが檀上氏によって、より鮮明に現実味を帯びて語られています。当時、国鉄職員としてカレチを務めた檀上氏の“プロ魂”は池田氏のペン先を介して、『カレチ』の主人公・荻野カレチにしっかりと受け継がれていたのです! 御二人の対談に立ち会うことができ(御二人はなんと初対面でした!)編集者冥利に尽きる、貴重な瞬間に立ち会うことができました。あと10Pは書けました!(笑)(山田)

豪華列車が九州を大航海!

クルーズトレイン
「ななつ星 in 九州」10月15日運行開始

急行「はまなす」昭和と『カレチ』と夜行列車

取材ウラ話

水戸岡鋭治インタビュー

ページの構成上、半ページの掲載でしたが水戸岡鋭治氏へのインタビューが実現できたのは、大変喜ばしいことでした。「ななつ星 in 九州」運行開始まで半年を切り、東京と九州を往復する多忙なスケジュールのなか、九州へ出発するまでのわずかな時間をいただきました。インタビューの話題は多岐にわたり、今後の鉄道の行く末に始まり、水戸岡氏の考える鉄道運行の哲学、日本の都市形成の問題点など、「鉄道、街、旅」と世界的インダストリアルデザイナー・水戸岡鋭治の脳内が垣間見えた充実した時間でした。この話もぜひどこかで披露したいと思っております。乞うご期待!(山田)

  • 夜行列車アーカイブス

    ①「あかさせ・」デビュー 三宅俊彦
    ②昭和36年の東京駅 原口隆行
    ③昭和43年の上野駅 塚本雅弘
    ④昭和47年の大阪駅 松本典久
    ⑤昭和53年のブルトレブーム 梅原淳
    ⑥昭和62年の民営化以後 恵知仁


    第2特集
    ごちそうさま紀行 にっぽん満腹列車の旅


    肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」で九州の旬を楽しむ

    文◎福田章 撮影◎橘野栄二


    寝台特急列車誌上ダイニング

    憧れの食堂車で豪華料理を堪能する

    文◎松尾諭


    名物料理に舌鼓を打とう!

    多種多彩!全国グルメ列車案内

    文◎栗原景


    ★連載


    ◎新連載
    がんばれ! 第三セクター Section 01
    マタギの里を行く、

    秋田内陸縦貫鉄道


    櫻井寛ようこそ!世界の夢列車へvol.5

    赤きスピードスターの疾走


    サハリン最南端の廃路線を歩く

    極北の鉄路 サハリンの旅

    《第 3 回》ユジノサハリンスク。’コルサコフ
    文◎下川裕治 撮影◎中田浩資


    私の国鉄青春日記⑩

    文◎檀上完爾

    夫婦そろって汽車乗り稼業。
    「こんにちは」「さようなら」が小説に


    情報トレイン

    鉄旅相談室
    スペシャリストが選ぶジョイフルトレインランキング
    駅前広場
    PRESENTS
    BOOKS & ENTERTAINMENTS


    鉄道写真劇場 vol. 11

    高松大典

    野焼の煙に列車の光が乱反射する。
    その光景を頭上の月がそっと見守っていた。


    鉄道の見える部屋・第11回

    ホテルグランヴィア岡山


    乗り鉄道具学vol.10 ZUCA

    使い込むほどに愛着がわき、アイデアしだいで広がる機能性


    鉄道ひとり、ほろ酔い紀行⑪

    信州塩田平、別所線をゆく
    Country Railroad, Taka Me Bessho-Onsen

    文◎芦原伸


March 2017

2017年3月

鉄道旅行の魅力を
語る、深める、伝える

  • メモリアルブック