乗り鉄道具学

vol.29 ハクバ セーフテック【カメラレインカバープロ】

雨でも撮りたい写真がある機材を保護しつつ美しい、写真を撮影するための頼もしいパートナー。

激しい雨でも安心して撮影できる高機能レインカバー

 写真を撮るなら快晴の日に撮りたいと思うが、たとえ激しい雨が降る日でも「この日にしか走らない」という列車もある。そういう場合、気になるのがカメラの雨対策である。カメラは精密機器のため、水分はもちろん厳禁。レンズも、水が入ってしまえば、内部
でカビが発生する場合もある。
 そこで必要なのが、レインカバーである。これは、レンズを装着したカメラをすっぽり覆ってしまうもので、レインウェアのような撥水性のある素材でできている。最近の製品
は、デジタルカメラで撮影後の画像を確認できるように、背面がクリア素材になっているものが多い。
 今回紹介するハクバ「セーフテック カメラレインカバープロ」は、各部の素材にこだわったレインカバーである。カバー本体には防水性(耐水圧10000mm)と内部の蒸れを軽減する透湿性(透湿5000g/m2/24hr)に優れた70Dナイロンタフタを用い、雨の日でも機材を保護しながら快適に撮影できる。また、カメラを操作する開口部には防水性の高いファスナーを採用している。
 生地の縫製部分にはシームシーリング処理を施して、縫い目をふさいで水分の浸入を防ぐなど、防水対策が細部まで徹底されている。

防水性能と機能性の両立タッチパネルにも対応

 この「セーフテック カメラレインカバープロ」が優れる理由はほかにもある。カバー本体を立体裁断フォルムとし、さらに開口部分のファスナーは範囲を自由に調整できるようにすることで、手を入れてカメラを操作しやすい構造になっており、横位置でも縦位置でも撮影がしやすい。
 また、背面はクリア素材でできたウィンドウになっている。ファインダーや液晶画面を確認できるだけでなく、タッチパネルの操作が可能で、かつ低温環境でも硬化しないTPU
素材を使用して、悪天候下での操作性を高めている。
 防水性能と機能性の両立が徹底されたこのレインカバーは、どのような天候でも撮影に臨むカメラマンにとって、強い味方になってくれることだろう。

ハクバ セーフテック【カメラレインカバープロ】

本体価格 8,600円(税別)
対応レンズ最大長 全長350mm(フードを含む)
対応レンズ最大径 直径110mm(フードを含む)
重量 約120g

November 2020

2020年11月

鉄道旅行の魅力を
語る、深める、伝える


  • メモリアルブック